超高速と静寂は同じものかもしれないと、ふと感じました


われわれが住んでいる地球は自転しています。その回転速度は

時速１６００ｋｍ。ジャンポジェット機は時速８００ｋｍから

１０００ｋｍと言われていますから、これは超高速と言って

よいでしょう


そして地球は太陽の周りを回っていますが、その速度は、時速

１０万ｋｍ。これはとてつもない超高速です


さらに地球を含む太陽系も銀河の中で回っているようです。

その速度は、時速７９万ｋｍ、想像しがたい超高速です


さらにわれわれの太陽系を含む銀河も、宇宙の中を回っている

ようです。その時速はなんと１８００万ｋｍということです


もちろん、引力、重力があるお陰で、このように超高速回転

していることは、われわれの身体感覚としては皆無です


しかしながら、このような超高速回転の世界にわれわれが、

実際に存在しているわけです。つまりわれわれは、今ここで、

静かに、じっとしているだけで、何通りもの、何方向もの

超高速メリーゴーランドに揺られているということになります。

静寂の中に居るということは、この超高速回転の宇宙に身を

委ねていること、と同義ではないでしょうか？


一方、身体の中に目を向けると、 血管は地球を２周回る長さ

と言われていますが、血液が猛烈なスピードで、血管の中を

駆け巡り、大動脈では時速２００ｋｍの猛スピードで、

血液が流れ、約１分で、全身を駆け巡ると言われています


つまり、われわれは意図するまでもなく、超高速回転あるいは

超高速循環の環境の中に置かれているということになります。

身体感覚としては皆無ですが、ひょっとしたら、もしかしたら、

これを身体や心は気づいているのかもしれません


何も考えずに心が鎮まっていると、ふと、意識と現実の関係

に気づかされる局面があるかもしれません。

例えば、意識したことが、サッと目の前に現れたり…


全部が全部、超高速で回転している現状に鑑みれば、意識した

ことが現れることは、「人生全体をネットの世界に例えた場合に、

ワンクリックして、ある事象を引き出す」といったレベルの

ことであり、たいしたことではない、といった感覚になって

きませんか？ )^o^(




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